柔道整復師についてのお話。
今回は、
柔道整復師についてのお話しです。
柔道整復師という言葉を耳にしたことはありますか?
柔道整復師は、大学または養成校で、基礎医学と骨折、脱臼などの柔道整復術、関係法規を学び、国家試験に合格して取得した国家資格者です。
一般的に、ほねつぎ、整骨師、接骨師として広く知られ、厚生労働大臣免許のもとで骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(筋・腱の損 傷)などの施術(治療)をする職種の正式名称です。
その専門性から、柔道整復師は、整骨院・接骨院のほか、医療機関やスポーツの現場、介護保険制度での介護事業所などでも活動しています。
きめこまかい健康管理のパートナーとなっております。
柔道整復師の歴史を遡ると武術へと辿り着きます。
戦国時代の武士は敵を殺傷する技法「殺法」と共に、「活法」と称される応急処置法や蘇生術の技法習得が必須でした。
この「活法」は、「殺法」の裏技として相伝され、江戸時代に蘭学や中国医学、実証医学等の影響を受け「整骨術」、「接骨術」、「骨(ほね)継(つぎ)療治(りょうち)」と呼ばれ受け継がれてきました。大正期以降は西洋医学の知識を取り入れ「柔道整復術」として今日に至っています。
*公益社団法人 日本柔道整復師会より転載。
私も、小学5年生から柔道を始め
中学・高校も柔道部に所属し
主将としてチームをまとめてきました。
柔道にケガはつきもの。
私自身も、ケガに苦しめられたことも
たくさんありました。
柔道整復師を目指そうと思ったきっかけが
大きな試合に向けての猛特訓をしていた際に
ケガをしてしまいました。
ベストコンディションで試合に臨むことができたのは、
接骨院の先生が丁寧に施術をしてもらい
テーピングの固定にとても助けられました。
選手のことを思い、向き合いながら
施術をしてもらい自分自身もそんな
柔道整復師になりたと思いました。
私が、柔道整復師となり13年が経過しました。
学生時代から地元の整形外科にて下積みをし
その後、地元の接骨院で10年間
たくさんの患者様の施術をさせていただきました。
2020年8月「がじゅまる接骨院」を開院いたしました。
現在は、力善柔道クラブにて
少年部指導部長として
日々、道場生と一緒に練習に励んでいます。
どんなに気を付けて指導をしていても
ケガのリスクは0%ではありません。
ケガをしてしまった道場生には、
リスクを最小化するため早急な手当と
その後のケア、
ケガをしながらでも可能な範囲での
練習への参加のアドバイスなどもしています。
*力善柔道クラブに
興味がある方は、見学・体験入門
大歓迎ですので、当院までお問合せください。
これからも「活法」を磨き
患者様が快適な毎日が送れるよう
施術させていただきます。
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